最近はもっぱら「考えたらまとめる、まとめたら考える」の方に色々書いています。

2009年10月01日

身近な疑問を経済学的に解説「経済学的思考のセンス」感想

経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)
大竹 文雄
中央公論新社
売り上げランキング: 8899
おすすめ度の平均: 4.5
4 選挙の季節の必読書、経済学で世の中を眺める本
4 インセンティブ
4 インセンティブが行動を決める
4 インセンティブから社会を見る力と経済データから因果関係を見つけ出す力
4 センスだけなら身につけられる・・・かも


インセンティブと因果関係


日常のさまざまな話題を経済学的の視点で議論することを通じ、経済学の本質を理解しようというのがこの本のコンセプト。

この本を一言でまとめてみよう。

「経済学的思考のポイントはインセンティブの観点から物事の因果関係を見出すことである」

これがこの本のまとめ。
インセンティブっていうのはやる気、意欲のこと。


相続税の変更と死亡時期


面白かったデータがこれ。
「相続税の変更は死亡時期に影響する」
という事実。
「来年相続税が安くなります」と言われたら、今死にかけの人も来年まで生き残る可能性が上がるというのだ。
金銭的なインセンティブはある程度死ぬのを遅らせるという。
すごい事実ですね。


身長プレミアム


あと身長プレミアムっていうものの存在も面白い。
1センチ身長が高くなると時間あたり賃金は約0.8%高くなるという身長プレミアムがあるそう。
高収入と高身長は関係があるんだって。
へぇー。


posted by イズミ at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新書レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。