最近はもっぱら「考えたらまとめる、まとめたら考える」の方に色々書いています。

2009年08月18日

となり町戦争



【あらすじ】
戦争という「業務」で繋がれた“僕"と“香西さん"次第に現れる戦争の本当の姿と、リアルに芽生える恋のゆくえ…「舞坂町はとなり町・森見町と戦争を始めます。開戦日5月7日。」ある日届いた、となり町との戦争のお知らせ。偵察業務に就かされた“僕"は、業務遂行のために、対森見町戦争推進室の“香西さん"と夫婦生活を始める。戦時にもかかわらず、町は平穏を崩さない。かろうじて戦争状態と分かるのは、日々のニュースで発表される戦死者の数だけ。だが、戦争は淡々とした日常生活を静かに侵食していき、“僕"は、知らず知らずのうちに、その戦争の中心にいたのだ…。
地味に暗い雰囲気。ドンパチしない戦争ものはちょっと新鮮だった。なぜか脇役が皆異様に個性的だった。何であんなに個性的な人たちを使ったんだろう。
posted by イズミ at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年07月05日

耳をすませば



中学生の夢と恋愛がテーマの映画。
見ていると温かい気持ちになれる作品。
毎日が忙しくてちょっと疲れている人にオススメの作品だ。

印象に残ったシーンは、
雫がセイジのバイオリンにあわせて歌を歌っていると、
セイジの祖父たちがやってきてセッションが始まるシーン。
音楽による一体感というのだろうか。
そういうものが伝わってきた。
posted by イズミ at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年06月19日

猫の恩返し



〜あらすじ〜
主人公のハルは女子高生。
ハルはトラックに轢かれそうになる猫を助ける。
助けた猫は猫の国の王子様だった。
猫の国は総力をあげてハルに恩返しをしようとするが…。


最初から最後までのほほん&さっぱりした雰囲気。
爽やかに始まり爽やかに終わっていく。

この手のタイプの少年少女が主人公の作品は、主人公の成長を描いている作品が多い。
この作品もご多分にもれず、主人公の成長を描いている。

主体性を持たず「なんとなく」で生きるだらしのない主人公。
そんな主人公が冒険を通じて、映画の最後には変わっている。

この映画が他の「成長系」の映画と違うのは、その変化の仕方にあると思った。
成長を描いている物語は成長が明らかなものが多い。
大体物語が終わる頃には「あ、こいつ変わったな」とはっきりと感じさせるものがある。

ところがこの映画、主人公の成長を描いているはずなのに、それがはっきりしていない。
猫の恩返しの感想をネットで見てみたところ、主人公の成長が描けていないという感想が多かった。
確かに猫の恩返しの主人公ハルは成長してんだかどうだかよくわからないくらいの変化しかしていない。
けれども、僕はそれが逆にリアルなんじゃないかと感じた。

ちょっとした経験で何かが自分の中で変わる。
それはほんの少しの変化だ。
それでもちょっとした変化、成長はその日を清清しい気持ちにさせる。
日にちが経てばまたすぐに忘れてしまうかもしれない。
でも忘れてしまっても、うっすら何か残っている。
人生はそういったものの積み重ねではないだろうか。

劇的な成長というのは見てて気持ちいい。感動する。
だけどたまには猫の恩返しのようなさっぱりとした成長もそれはそれで気持ちがいいのだ。

そんなさっぱりした猫の恩返し。
ゴテゴテの映画に飽きた方にオススメです。
posted by イズミ at 19:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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